炭鉱から発掘された、名もなき1910年代のカバーオールから生まれたジャケット。
生地はコットン100%の米綿を使用。こちらも古い織機で製作されています。
小さくリサイズされたオリジナルのスナップボタンは個人的にも気に入っているポイントの一つ。更につや消し調のメッキに墨入れまで施すという拘りぶり。「神は細部に宿る」というブランドコンセプトを垣間見れる仕様です。
ワーカージャケットのため、装飾というデザイン性が全く存在しない、言わば道具に近いこの衣類を、当時の仕様を継承しながら素材感を考慮し、脇下の溜まりを改善するため肩傾斜を付けて再構築。
身幅の広い直線的なフォルムが鈍いドレープを生み、独特な雰囲気を醸し出しています。
(身長170cm 体重60kg SIZE 38着用)
参考ブログはこちらからご覧ください。
-COVERALL JACKET-
SPEC
SIZE 38 着丈63cm/肩幅51cm/身幅62cm/袖丈57cm
MATERIAL
COTTON 100%
MADE IN JAPAN